以前は全く違う内勤事務についていましたが、接客の楽しさが忘れられずあけぼのへ転職しました。入社後は店舗へ配属になり、販売を通じてお客様と直接触れ合うことができました。その後、商品管理課へ異動になり、現在は陰から店舗やお客様のサポートをしています。大好きな和菓子とお客様と触れ合った時間を活かせたらよいなと思い、頑張っています。

大きく分けると「商品や資材の供給管理」「商品規格の保持」「加工場の管理」です。「商品や資材の供給管理」は店舗からの注文や目標数をもとに商品や資材の手配をします。販売中は売行きや動向をデータで確認しながら、利益を出すために自分にできることを考えて行動します。例えば、動きが良いときには商品の「追加」の可能性を探ったり、動きが悪ければ試食の供給を提案したりします。「商品規格の保持」は、年に一度その商品のレシピやアレルギー情報など原材料表示を再確認していく作業です。資料を集めて、規格書の内容に間違えや変わったことがないか、チェックをしていきます。「加工場の管理」では、商品部内にある加工場で働くスタッフの業務管理・日報チェック・製造商品の事務処理を行います。商品を詰める作業１つでも、作業工程を確認したり、目標製造個数・仕上がり度合など製品ができるまでのサポートを行っています。

半年から一年先のことを検討している最中に、現在販売中の商品を調整するので、少し混乱してしまうこともあります。また、会社と取引先のパイプ役として、双方が良い結果を得る為に交渉する機会もあり、話し方や考え方が難しいと感じることもあります。

計画通りに事が運んだ時はもちろん嬉しいのですが、なかなか思い通りにいかない場面でも店舗や物流、会社のみなさんが支えて励ましてくれることにさあ、がんばろう！とやる気が出てきます。

頑張り屋でまじめな方が多いのですが、お話すると和やかで優しい雰囲気の職場です。ルーティーンの仕事もたくさんありますが、課題に向き合ったり、いろんな部署の方とお話する機会があることで自分が誰の為に何をしているのか、に気が付けることが多く、より成長していける職場だと思います。

お客様の声をよく聴き、現場に即した商品準備や供給を大前提に自分自身が楽しんで仕事をすることです。お客様をお迎えする時、笑顔でわくわくしながら店頭に立ちました。その気持ちを忘れず常に明るい気持ちを持って取り組んでいきたいと思います。